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それにしても今年の龍馬熱の、異常なまでの高まりにはむしろ不安をこそ覚えます。この好景気が巷で囁かれる通り「50年に1度」のものであるなら、そして、バブル景気の反動が日本経済に「失われた10年」をもたらした事を考えると、高知はこの先49年間を失ってしまうという絶望的な予測が成り立つ事に。ああ、恐ろしや・・・。
という訳で今、高知が注力すべきなのは、逆に坂本龍馬以外の部分ではないでしょうか。今回はそういった高知の魅力を紹介し、微力ながらその一助としたいと思います。
そもそも今回の帰郷、大河ドラマの影響で盛り上がる高知を見る、という目的の他にもう一つ、よさこい祭りをのぞみ先生に見せる意図で計画したものでした。よさこい祭りとは、高知が全国に誇る一大イベントにして、県民の祭り好き気質を一瞬で理解できるスーパーカーニバルです。









見よ、このノリ、この熱気!このスケール!日本国の中でここだけが南米ではないかと訝しがられる、所以でもあります。
毎年この時期になると高知県民、誰もが口を揃えてこう言います。「これだけの人間、普段は高知のどこに隠れていたのか?」と。まるで高知の全人口を一か所に集めたかのような大盛況。年間で唯一、高知が人で溢れる、エネルギーが爆発する日なのです。
因みに、初めて渋谷駅前のスクランブル交差点を訪れた高知県民、誰もが口を揃えてこう言います。「今日はよさこいでもあるのか?」と。

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(社)高知市観光協会-よさこい祭り
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僕がダンスをはじめたきっかけです。今や「よさこいソーラン」として全国区。
※このエントリーは、旧ウェブサイト内『丁野論』ページに掲載していた文章を、改訂・転載したものです。投稿の公開日は、過去に記事をアップした日に設定しております。
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