20100922


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1ヶ月以上前の話になりますが、8月の10、11日に夏休みを利用し、故郷である高知に帰って参りました。夏に帰郷するのは実に10年ぶりです。

何といっても今年の高知は、大河ドラマ『龍馬伝』の影響によるブームの真っ只中。地元民に「50年に1度の好景気」と揶揄されるほどの観光バブルに沸いているそうです。(※10年に1度、となっていたものを訂正しました。・・・101004追記)高知出身、龍馬好きの僕としてもこれは見逃す訳にはいきません。お祭り騒ぎに乗じるべく、のぞみ先生を連れ帰郷してきました。

8月10日朝、高知駅に到着。バスを降りた僕は、予想だにしなかった光景に驚愕する事になります。



それは、JR高知駅の↓




変わり果てた姿でした・・・↓




ちょっとちょっと、どういう事だこれは!

かつて、「県庁所在地の駅として有るまじき貧相さ」だの「土産物屋にしか見えない」だの、数々の不名誉な称号を欲しいままにしてきた高知駅が、何という変わりよう!何という近未来的なカンジ!聞けば日本鉄道のランドマークデザイン賞を受賞したそうです。あの高知駅ともあろうものが・・・!?

軽い目眩を覚えながら駅構内を見まわします。そこで、更なる衝撃映像を目の辺りに・・・!




じっ、自動改札っ!?



何でも自動改札機導入は四国で最初だそうですが、滅多に駅員立ってなくて元々自動改札みたいなものだったじゃないか!てゆーか有効求人倍率が全国最下位の高知県でこれ以上仕事を減らしてどうするアホか!

予想を遥かに上回る浮かれっぷりです、高知県。到着早々、先制パンチにイイのを2つ3つ食らった気分です。こいつは油断してるとやられるぜ・・・。とりあえず気を取り直し、駅構内にある観光案内の前で記念撮影です。



すかさず近寄ってきて、「観光ですか?今から龍馬記念館に行くには、電車は出たばかりで10分ぐらいかかります、高知城までは云々、岩崎弥太郎生家は云々・・・」と話し止めないボランティアガイドのおじさん。



本気や・・・
高知、本気やで・・・!



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JR高知駅
★★★★☆
内藤廣設計のすばらしいデザイン。


※このエントリーは、旧ウェブサイト内『丁野論』ページに掲載していた文章を、改訂・転載したものです。投稿の公開日は、過去に記事をアップした日に設定しております。

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