050910_妖怪大戦争2
050913_妖怪大戦争3
070516_丁野の一番長い日
070530_ゲゲゲの鬼太郎
夏だ!
海だ!
花火だ!
バーベキューだ!
い や 、 妖 怪 だ 。
今年もやって来ました。映画の歴史を、いや、芸術史を塗り替えたあの超名作の、続編がいよいよ公開されましたね。
え?インディ・ジョーンズ?バカな事をおっしゃい。あんなハリソン如きと一緒にしないで貰えるかな。『ゲゲゲの鬼太郎』に決まってるじゃないですか!
前作の大ヒットを受けて、今回は更なるスケールのアップ、キャストの充実、メッセージの掘り下げが試みられたようです。まったく、どこまで行けば気が済むんだ。
そして今作の一番の話題と言えば、韓流スター、ソ・ジソブの出演でしょう。とうとうこの映画も世界に進出ですか。古くは浮世絵に始まり、ジャパニメーションやMOTTAINAIなど、様々なカルチャーを世界に発信し続けてきた日本ですが、今度はYOUKAIの思想がハリウッドを席巻する事になりそうです。
それにしてもこれほどの大ヒット、社会現象とも言える一大ムーブメントを巻き起こしているからには、ファッション界にも影響を与えるであろう事は、火を見るよりも明らかな訳です。早ければ10月のパリコレにでも、ねずみ男のイメージや鬼太郎のセンスを模したデザインが登場するものと思われます。これは一大事、僕ちょーのとしては、世界に先駆けてブームを先取りしなければ!世間で流行ってから真似していると思われては妖怪ファンの名が廃る!よし、この夏のヘアスタイルは鬼太郎ヘアーに決まりだ!

↑こんな髪型
ダンサーという、クリエイティブな仕事をするからには流行に敏感でなくてはなりません。しかも生き馬の目を抜くダンス界に於いて、もたもたとしている暇はありません。そうと決まれば一刻も早く美容室を予約です。これでこの夏は、時代を先取りしたハイセンスなダンサーとして業界の注目を浴びる事となるでしょう。

しまった先を越された。
※このエントリーは、旧ウェブサイト内『丁野論』ページに掲載していた文章を、改訂・転載したものです。投稿の公開日は、過去に記事をアップした日に設定しております。
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