20100628


100625_12人目の選手


今回のW杯で浮上してきた「僕が応援したチームは負ける」疑惑、果たして本当でしょうか。僕としては甚だ不本意ではありますが、言われてみれば確かに、思い当たる節が無い訳でもありません。

思い当たる節 その1

好きなチームはフランス

今大会では、内紛の末1勝もできずグループリーグ敗退。
エコノミークラスで帰国。



思い当たる節 その2

高校時代、好きなJリーグチームはフリューゲルス

出資会社が経営不振となりチーム消滅。
マリノスに吸収される。



思い当たる節 その3

4年前のドイツW杯、応援していたチームはフランス。
応援していた選手はジネディーヌ・ジダン。






頭突きしてレッドカード、そのまま引退に。



な ん だ こ れ は ・ ・ ・ ? !



揃いも揃って、サッカー史に名を刻むレベルの悲劇的な末路を辿ってるじゃあないですか!もはやただ「試合に負ける」だけ、なんて可愛く思えてくるほどの不幸っぷり。今まで気づかなかったけど、これって凄い事なんじゃ・・・。

因みに4年前、ドイツW杯の頃の、自分のブログを見直してみました。

2006年7月1日 ちょーの&のぞみのブログ より
>フランスを応援しようと思います。ジダンには是非頑張って貰いたい。
>引退を賭けて臨む今回は何かやってくれそうな気がします。

本当に何かやってくれました。これも僕がこんな事を書いたからでしょうか・・・。いやいや、そんな馬鹿な!こんなの偶然に決まってますよ!

そこで今一度、このジンクスが本当かどうか検証してみる事に。高木隆先生(ノガミスポーツダンスクラブ所属)から、「ちょうど今試合中の、イングランドv.s.ドイツ戦、どっち応援する?」と振られました。

うむ。イングランドは、フランス同様チーム内の確執が囁かれたものの、その選手が謝罪した事で一転、チームの結束が高まり、グループリーグを見事突破したという経緯があります。



ちょーの : 「ここはひとつ、辛苦を乗り越えてきたイングランドを応援したいと思います!」

高木先生 : 「2-1で負けてるよ」

その場の全員 : 「お前はもうサッカーを見るな」



いやいやいやいや!まだ分かりませんよ!判官贔屓(ほうがんびいき)だから負ける率の方が高い、って理由かもしれませんよ!

ホテルの部屋に戻って、トイレに入ります。のぞみ先生がTVをつける音が聞こえます。トイレから出てきた僕が、画面のイングランドv.s.ドイツ戦に目をやります。



5秒後、イングランドが3点目を入れられました。



その3分後に、ドイツがダメ押しの4点目を挙げそのまま試合終了。後に聞いたところによると、4-1はイングランドにとってW杯史上最悪のスコアだそうですね。しかも世紀の誤審によって、同点ゴールが認められなかったとか。



いよいよ否定できなくなってきました・・・。



※このエントリーは、旧ウェブサイト内『丁野論』ページに掲載していた文章を、改訂・転載したものです。投稿の公開日は、過去に記事をアップした日に設定しております。

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