
上の画像で見て取れるように、画面が映らなくなってしまったのです。中央に一筋、光の線を残して後は真っ暗です。音声は問題なく聴こえるのですが・・・。
元来ちょーのにとってテレビは、BGMとしてその意味を成しており、家に居る間は点けっ放しの割に画面は殆ど見ていなかったのです。つまり映像が見れなくなっても大した支障は無いという事で、故障してからも、家に帰ればまずテレビの電源を入れ、何かをやりながら音声だけを聞き流す生活を変わらず続けていました。その間実に2年。
上の画像を撮影したのは05年11月5日、何と丸々2年間、テレビを見ない生活(実際には映像を見ない生活)を送ってきた訳です。いやいや、意外と平気なんですよ。元々深夜と早朝しかテレビは見れない生活パターンでしたし、ニュースやCMは音声だけでもそこそこ理解出来るので、懸念されるほどの世間との隔絶はありませんでした。ちゃんと首相が代わった事も朝青龍問題も古田の引退も、世の中から遅れず知っていましたから。
ただそれでも、人物の顔や容姿が分からないが故の勘違いや認識不足は、どうしても生じてしまいます。特にお笑い芸人のギャグ等は、音だけでは全然面白くありません。
ザ・たっちという芸人が双子である事がわからず、「幽体離脱」の芸が理解出来なかったり。
にしおかすみこが女王様キャラという事を知らなかったり。変なしゃべり方の人だな、と思っていました。
そんな話をする度に、スタッフの皆から失笑を買うようになっていました。仕舞いにはウケ狙いで言ってる、とまで思われたりもしました。だって普通に「昨日テレビを聞いてて・・・。」なんて話をしただけで爆笑ですよ、こっちは真面目に言ってるのに。
そして何時の頃からか、ちょーののこの「テレビネタ」はすべらない話として認定されるまでに至ったのです。
東国原知事がそのまんま東だと知ったのは、3週間ほど経った後でした。

↑すべらない話 認定
名前だけ変えられるとわからんのじゃい!
テレビジョン2につづく
※このエントリーは、旧ウェブサイト内『丁野論』ページに掲載していた文章を、改訂・転載したものです。投稿の公開日は、過去に記事をアップした日に設定しております。
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