この店のウリは、「和牛1頭買い」だからこそ出来る数々の希少部位の提供だそうです。定番の「カルビ」、「タン」は勿論、「いちぼ」だの「ざぶとん」だの聞いた事もないような部位の肉もそれぞれ美味しかったです。
外観・内装は質素にして簡潔、あまり綺麗ではないのですがその分気軽に立ち寄れる大衆的な雰囲気です。とあるサイトでは「東京から見た大阪テイストな焼き肉屋」と評されていました。といって店員の接客・口調は礼儀正しく器量も良く、好感が持てました。恵比寿というとお洒落な飲食店は星の数ほど立ち並ぶものの、その実料理が不味い、接客態度が悪い、料金は高いといった、実質がデザインに見合っていない店の如何に多いことか。個人的に最近苦い経験を繰り返していただけに、ここは久し振りに満足できる水準に達してました。(もちろんそんな低質な店ばかりじゃなく、美味しくて店員の質も良いハイクオリティーな店も沢山あるんですけどね。)
テレビ等で紹介されてるだけあって芸能関係者もよく訪れるようです。実際僕たちが食事をしている最中もそれっぽい女の人が来店して来ました。若そうで、綺麗で、帽子にサングラスで顔を隠して、明らかに彼氏じゃない男を引き連れて・・・。それはもう絵に描いたようなお忍び芸能人スタイル、それって逆に目立つだろというツッコミ待ちの女性でした。アイドルとマネージャーでしょうか?
店内も有名人のサインがあちこちに書かれていました。しかもサイン色紙などではなく白い内壁に直接マジックで書かれてあるのです。俳優、タレント、お笑い芸人からスポーツ選手まで、至る所に沢山のサイン。僕も書いちゃおうかと思うほどでした。
そして僕たちの座った席には何と眞鍋かをりのサインが!

「2006,1,16
眞鍋かをり ここすわった。」

「井上のぞみ ここすわった。」
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焼肉チャンピオン
★★★☆☆
その後(2011年12月現在)恵比寿にもう一店舗、中目黒にも一店舗出店していて、全部行ってみましたが、恵比寿南の本店が一番雰囲気が良かったですね。
※このエントリーは、旧ウェブサイト内『丁野論』ページに掲載していた文章を、改訂・転載したものです。投稿の公開日は、過去に記事をアップした日に設定しております。
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