071002_丁野論論
半年間の充電期間(という名のほったらかし)を経て、当ホームページが再び動き出しました。久し振りにデザインを変更し、各ページのメンテナンスも少しずつではありますが進めています。少しは見易くなっているのではないでしょうか。
そして過去の丁野論も校正を施しました。具体的にはバラバラだった書式やデザインの統一、リンク切れの補正などです。
実を言いますと初期の文章など、今読むと赤顔甚だしい内容であり、何度削除しようと悩んだかしれません。何とも稚拙な、間延びした駄文。こんな物を世界に向けて公開しあたかも一随筆家の様に気取っていた自分が本当に恥ずかしい。
とはいえこの丁野論、一応は校正を繰り返し納得のいく形でアップしているものなんです、実は。
一つのテキストを書き上げるのに2、3回書き直し何日をも費やす、というのが毎度のこと。自分としては人様に読んで頂ける物に仕上げるのにそれなりに時間と脳味噌を費やしている心算ではあります。という訳で、いくら昔の文章が消したい過去だったとしても、一度確信をもって掲載した作品からは目を背けない、というのがポリシーです。こう言うと聞こえは良いですが、実際には内容も文章力も大した事はなく、作品などと呼べる代物ではないんですけれど。
ここで一つ気をつけて頂きたいのは、文章の最後にオチがついている場合です。文字のサイズを大きくし太字になっている事で、面白いオチかのように扱われていますが、実はそれほど面白くなかったり、はっきり言ってオチてない事もしばしばです。
そんな時は心の中でそっと、「あ、今回は面白いことは思いつかなかったんだな・・・。」と、思いやって頂ければ幸いです。間違っても「ちょーの先生、今回はつまらなかったです。」などと率直な感想は述べないように。皆さまの寛大な心によって、この丁野論は成り立っているのです。
成り立っているのです。
※このエントリーは、旧ウェブサイト内『丁野論』ページに掲載していた文章を、改訂・転載したものです。投稿の公開日は、過去に記事をアップした日に設定しております。
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